祖母の伝えたかったこと

福岡県北九州市門司区のお肉屋さん福村精肉店です

今日はお肉の話とは違うかもしれません。

 

私事ですが、今年は創業者福村タマ子（祖母）の十三回忌です。

祖母に子供のころ言われていました。

 

「お金をさわったら手を洗いなさい。」

 

なんでだろうと思っていました。

何十年もたった今、コロナ禍の今、この言葉の意味に納得しています。

祖母は、衛生面に厳しい人だったのです。

 

コロナ禍においては、非接触型の接客が求められます。

セルフレジ

大手のスーパーでは最近見ることのあるこのシステムですが、

福村精肉店では、2年前に導入しました。

 

食品を扱うお店に大手も個人もないと思うのです。

 

お客様に安心して気持ちよくお買い物してほしい。

従業員も安心して、仕事をしてほしい。

 

そんな気持ちの表れがセルフレジ導入につながりました。

個人の精肉店でセルフレジ導入は聞いたことがありません。

でも、どうしても導入したかったんです。

（費用は高かったですが後悔なんてありません。）

 

「安心して商売ができるねえ。」と

きっと祖母は喜んでいることでしょう。